50人の目利きが選ぶ逸品が集合! 買い物のできるデザイン展「銀座目利き百貨街」、2年ぶりに開催
2014/09/11
珍品・逸品だらけのあやしの商店街
2014年9月25日(木)から9月30日(火)までの6日間、東京・銀座の松屋銀座イベントスクエアにて「2014年度・日本デザインコミッティー企画展 銀座目利き百貨街3」が開催されます。
同企画は、日本デザインコミッティーが主催する買い物のできるデザイン展。グラフィックデザイナーの原研哉氏、佐藤卓氏、家具デザイナー・小泉誠氏が世話人となり、2010年、2012年に続き3回目の開催となるイベントです。
会場では50人の「目利き」たちが店主として屋号を掲げ、独自の視点で選んだ逸品を展示・販売します。出品されるのは主にインテリア小物や日用品の類いですが、店主の見立てで選ばれたのはどれも個性的な珍品・逸品ばかり。普段信じていた美意識を揺さぶられ、戸惑ってしまうようなモノも多々…。会場はあやしの商店街さながらの雰囲気となります。
参加する目利きたちは、日本デザインコミッティーメンバーとメンバーが招いたゲストで、建築家、デザイナーから噺家、大学教授やホテル経営者と多彩な顔ぶれ。喜多俊之、深澤直人、川上元美、五十嵐久枝など、著名家具デザイナーも多数参加しています。
時代の先端を行くクリエイターたちの感性を自分の感覚と擦り合わせ、あるいは衝突させていると、モノの価値の多様性に気付かされるはず。魅惑の百貨街でゆっくりじっくり、お買い物を楽しんでみてください。
▽出品物一例(表記しているのは商品名ではなく屋号です)
写真左:佐藤くたくた屋(佐藤卓)
写真右:とんがらしや(五十嵐久枝)
三谷玩具店(三谷龍二)
此木屋(柴田文江)
鯛平(林家たい平)
写真左:銀座 函函堂(鹿目尚志)
写真右:とっておきの川上文庫(川上元美)
写真左:永井ひだひら堂(永井一正)
写真右:クマヤ(隈研吾)
洋岩堂(ヨーガン レール)
会期:2014年9月25日(木)~9月30日(火) 10:00~20:00
会場:松屋銀座8階イベントスクエア
東京都中央区銀座3-6-1
入場料:一般800円、高大生600円、中学生以下無料
イベント:会期中トークショーを開催予定
主催:日本デザインコミッティー
世話人:原研哉(企画・編集)、小泉誠(会場構成)、佐藤卓(グラフィック)
問合せ:03-3561-2572 担当/土田・平坂
▽出品者(順不同)
赤木明登 (塗師)、工藤青石 (デザイナー)、安藤雅信 (陶作家)、隈研吾 (建築家)、浅葉克己 (アートディレクター)、黒川雅之 (建築家)、粟辻早重 (人形作家)、松本哲夫 (建築家)、榎本了壱 (クリエイティブディレクター)、松永真 (グラフィックデザイナー)、藤森照信 (建築家・建築史家)、面出薫 (照明デザイナー)、深澤直人 (プロダクトデザイナー)、三谷龍二 (木工家)、原研哉 (グラフィックデザイナー)、永井一史 (アートディレクター)、林家たい平 (落語家)、永井一正 (グラフィックデザイナー)、日暮真三 (コピーライター)、ナガオカケンメイ (デザイン活動家)、五十嵐久枝 (インテリアデザイナー)、内藤廣 (建築家)、石本藤雄 (テキスタイルデザイナー)、新見隆 (キュレーター)、伊藤隆道 (造形家)、佐野研二郎 (アートディレクター)、伊東豊雄 (建築家)、佐藤晃一 (グラフィックデザイナー)、ヨーガンレール (デザイナー)、佐藤卓 (グラフィックデザイナー)、十文字美信 (写真家)、柴田文江 (プロダクトデザイナー)、開発毅 (旅館・開花亭/亭主)、祖父江慎 (ブックデザイナー)、鹿目尚志 (パッケージデザイナー)、須藤玲子 (テキスタイルデザイナー)、柏木博 (デザイン評論家)、田中俊行 (空間デザイナー)、川上元美 (デザイナー)、谷口正和 (マーケティングコンサルタント)、キギ (植原亮輔・渡邉良重)、 (アートディレクター)、内田鋼一 (陶芸家)、喜多俊之 (プロダクトデザイナー)、内田繁 (インテリアデザイナー)、北川原温 (建築家)、梅原真 (デザイナー)、小山薫堂 (企画作家)、山中俊治 (デザイナー)、小泉誠 (家具デザイナー)、雑木囃子 (寄木細工職人集団)
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