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ムサビでエットレ・ソットサス展、倉俣史朗らゆかりのデザイナーの作品も

2014/08/25

点灯展示27点の照明を含む、50作品を紹介

2014年9月8日(月)~10月27日(月)の期間中、東京小平市の武蔵野美術大学美術館にて「ムサビのデザインIV」が開催されます。

「ムサビのデザイン」とは、武蔵野美術大学が2010年の大学美術館・図書館の開館を記念して開催した企画展。武蔵野美術大学の美術館が所蔵する約35000点のデザインコレクションの中から様々なテーマで展示が企画され、今回で4回目を迎えるイベントです。

今回は、イタリアの建築家でありデザイナーのEttore Sottsass(エットレ・ソットサス)にフォーカス。オリベッティ社のコンサルタント・デザイナーとして活躍したソットサスの1950年~70年代にかけての仕事を紹介すると同時に、1989年にデザインされた27点の照明器具が、点灯された状態でお披露目されます。

また、1980年以降に活躍したデザイングループ・Memphis(メンフィス)の名作家具「Carlton(カールトン)」のほか、倉俣史朗、梅田正徳ら、ソットサスゆかりのデザイナーによる家具もあわせて紹介されるなど、計50点ものコレクションが会場に並びます。

ソットサスがデザインしたカラフルで前衛的なデザインの照明の数々が、明かりを灯して展示される会場はどんな世界になっているのか…。その会場の光景を思い浮かべるだけで、ワクワクしてしまう人も多いのではないでしょうか。

ムサビのデザインIV
1980-1990’s:エットレ・ソットサスとヌオーヴォ・デザイン

会期:2014年9月8日(月)~10月27日(月) 10:00~18:00(土曜日、特別開館日は17:00閉館)
休館日:日曜日、祝日 ※9月15日(月・祝日)、10月26日(日)は特別開館
会場:武蔵野美術大学美術館 展示室2、アトリウム2
   東京都小平市小川町1-736
入館料:無料
主要展示作品(予定):
▽タイプライター
 「バレンタインS」エットレ・ソットサス、1969年
▽照明
 「One」「Thirteen」「Fourteen」「Fifteen」「Sixteen」「Twenty」「Twenty seven」他 エットレ・ソットサス、1989年
▽家具
 「カールトン」メンフィス、1981年
 「ヨセフ・ホフマンへのオマージュvol.2」倉俣史朗、1986年
 「月苑」梅田正徳、1990年
講演会「ラディカルデザインの1980年代」
日時:2014年9月13日(土) 14:00~16:00(13:30開場)
会場:武蔵野美術大学 美術館ホール
出演:内田繁(インテリアデザイナー)、柏木博(武蔵野美術大学造形文化・美学美術史教授)、松葉一清(武蔵野美術大学造形文化・美学美術史教授)
※入場無料 / 先着順(予約不要)

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