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「岡本太郎の言葉とともに」展開催中、カフェで岡本太郎特別メニューも

2015/09/18

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作り手の感性を刺激して止まない土の芸術

2015年年6月14日(日)から9月23日(水・祝)まで、滋賀甲賀にある「滋賀県立陶芸の森」で、25周年記念特別企画「土・祈り・イマジネーション…岡本太郎の言葉とともに」展が開催されています。

滋賀県立陶芸の森がある焼き物の里・信楽と岡本太郎との関わりは、1970年に開催された「大阪万国博覧会」のシンボルである「太陽の塔」の裏側の「黒い太陽」の制作などで知られています。

本展は、「滋賀県立陶芸の森」開設25周年を記念した展示。2014年度に所蔵作品に加えた、岡本太郎の陶芸作品「犬の植木鉢」(1954年)を始めとした陶芸作品を第一章とし、日本の美の根源を伝統の中から探った岡本太郎の芸術論を紐解きながら、陶芸作品を6つのシーンから紹介します。

いつの時代も土は作り手たちの創造を掻き立ててきました。縄文土器や弥生土器、パプアニューギニアの土器、そして、奈良美智の「少女習作」(2011年)やグイド・マリアーニ「逆流」(1990年)など、国や時代、領域を越えた土の芸術が一堂に会します。

また、展覧会期間中、カフェレストラン「UPcafe」では、岡本太郎にちなんだ特別メニューを提供するほか、ミュージアムショップでは、岡本太郎の出品作品や、奈良美智の犬などのぬいぐるみ、缶バッジなどの関連グッズが揃います。

焼き物の里で土の魅力を感じられる展示に、ぜひ足をお運びください。

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岡本太郎「午後の日」1967年、川崎市岡本太郎美術館蔵

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展示風景
25周年記念特別企画「土・祈り・イマジネーション…岡本太郎の言葉とともに」展
会期:2015年年6月14日(日)~9月23日(水・祝) 9:30~17:00 ※月曜定休(月曜日が祝日、および振替休日の場合はその翌日)
会場:滋賀県立陶芸の森
   滋賀県甲賀市信楽町勅旨2188-7
主催:公益財団法人 滋賀県陶芸の森、京都新聞
後援:滋賀県教育委員会、甲賀市
入場料:一般600円(480円)、高大生450円(360円)、中学生以下無料  ( )内は20名以上の団体料金
 
ギャラリートーク
日時:2015年9月21日(月・祝) 13:30~
Writing:Akiko Okawa
Edit:Tadasuke Shiomi

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