名作の幻の仕様がついに製品化！ アジャスタブルテーブルにブラックバージョン登場

東京・表参道のhhstyle.com 青山本店で、2015年のミラノ・サローネにてClassiCon(クラシコン)が発表した「Adjustable Table E 1027 Black Version(アジャスタブルテーブル E 1027 ブラック) 」の販売が開始されました。

デザイナー・建築家のEileen Gray(アイリーン・グレイ)が手掛けた「Adjustable Table E1027」。1927年の発表当時、スチールパイプいう最先端の素材を用いた手法が話題を呼び、後の家具デザインに影響を与えニューヨーク近代美術館の永久所蔵品(MoMA Collection)にも収められています。

アイリーン・グレイは、1920年代からいろいろな素材でこのアジャスタブルテーブルを試作しており、今回発表された組み合わせのものも当時から存在しましたが、生産されたのは現行クロームフレームバージョンのみ。1世紀近い時を経て、ブラックバージョンのお披露目に至りました。

高さ調節できる優れた機能はそのままに、マットな質感のブラックフレームは、美しく整ったテーブルのフォルムをシックに際立たせてくれます。また天板は、透明なクリスタルガラス、グレーの曇りガラス、黒ラッカーのメタルの3種類から選ぶことができます。

20世紀を代表する名作の、新たな表情をお楽しみください。