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生まれ変わった「大塚家具 新宿ショールーム」、リニューアルポイントをフォトレポート!

2017/05/29

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地下1階は丸ごとアウトレット&リユース専門店

2017年4月29日(土・祝)、「大塚家具 新宿ショールーム」がリニューアル、「大塚家具 アウトレット&リユース新宿」がオープンしました。

数多くのインテリアショップが集まる新宿エリアの中でも最大級の売り場面積で存在感を放つ、国内大手・大塚家具の新宿店。今回のリニューアルでは、新宿エリア初となるアウトレットとリユースの家具を販売する専門店「アウトレット&リユース 新宿」のオープンも見所です。

「アウトレット&リユース」は、大塚家具の新業態店で、大阪南港、横浜、有明に続いて4店舗目。地下1階から8階まである大塚家具 新宿ショールームの地下1階すべて(1305平米)がアウトレット&リユース専門店となっています。

また、フロア構成が全面的に見直され、大塚家具として初となるルームウェアやトイレ用品などの小物・雑貨を取り扱うフロアも登場しています。

リニューアルのポイントを大塚家具 新宿ショールームマネージャーの中川悠太さんに伺いながら、生まれ変わった売り場を写真多めでレポートします!

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お店の場所は、東京新宿。正面エントランスを入るとすぐに吹き抜けが開放的で気持ちいい空間が広がります。正面エントランスは甲州街道に面しており、甲州街道沿いを歩いて新宿御苑や映画館へ行く途中にディスプレイを見てフラリと立ち寄るお客さんも多いそう。

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今回のリニューアルで登場した小物・雑貨はエントランスに近い1階に配置。子ども用の小物も充実しており、写真右手のデンマーク「rice(ライス)」社のトイバスケットはオススメアイテム。マダガスカル産の良質なラフィアを一つひとつ手作業で編みこみ刺繍を加え作られたもので、デザイン性と丈夫さを兼ね備えています。

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写真立てやオブジェも豊富。気軽に立ち寄ってプレゼントを探すにもピッタリのお店になっています。

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こちらも正面エントランスを入ってすぐ。「SOHO GALLERY」を新設。リニューアル前から人気があったワークチェアを集めたコーナーで、「Herman Miller(ハーマンミラー)」「オカムラ」「Steelcase(スチールケース)」「HAWORTH(ヘイワース)」「Wilkhahn(ウィルクハーン)」「Inaba(イナバ)」「Ergohuman(エルゴヒューマン)」「KOPLUS(コプラス)」「ITOKI(イトーキ)」を取り扱います。国内最大級の品揃え。

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1階の「ファブリック&カーテンコーナー」もリニューアル。

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カーテンと同じ生地で作られたクッションやベッドカバーを取り揃え、部屋の大部分を占めるカーテンとのコーディネートがしやすくなっています。カーテンファブリックコーナー奥には、フレグランスやタオル、トイレ用品、ルームウェアなどが並ぶ「癒しのブース」があります。

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地下1階に降りると、リニューアルの目玉の1つ「アウトレット&リユース 新宿」。

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地下1階全体にアウトレット品とリユース品がずらり。取り扱うアウトレット品は、店頭展示品や数量限定品などで通常販売価格より20~30%オフ中心。最大50%オフの商品も提供されています。

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アップサイクル家具のブランド「Un-TIQUE NEWTIQUE」。顧客から買取った家具を、俳優・伊勢谷友介氏率いる「リバースプロジェクト」と大塚家具の家具職人がアイデアと技術で新たな価値を加えて生まれ変わらせる注目のブランドです。

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リユース品はすべて1点もの。リユース品は大塚家具では通常取り扱いのないブランドの製品もありますが、大塚家具の職人がしっかりとリペアして提供しています。リニューアルオープン時には約2週間でほぼすべて売れてしまったほど人気なのだそう。

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がらっとテイストが変わり英国のアンティーク家具のリユース品も。これらを扱っている幅の広さが大塚家具ならでは。

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アンティークテイストの家具は手が届きにくい価格というイメージがありますが、こちらの赤いソファは5万9800円(税込)。ウィンドウショッピングで訪れたお客さんが、思わず買ってしまうということが少なくないそう。

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2階に上がると「北欧ギャラリー」。これまで広い店内に点在していた北欧のアイテムをまとめて見やすくしたもので、自然光の入る明るい空間で見ることができます。

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取扱ブランドは「CARL HANSEN & SON(カール・ハンセン&サン)」、「onecollection(ワンコレクション)」、「GETEMA(ゲタマ)」、そして家具に合わせて 「louis poulsen(ルイスポールセン)」の照明も揃います。

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「北欧家具ギャラリー」の見所は、日本初導入のブランド「WON(ウォン)」のコーナー。デンマーク発の新ブランドで、高いデザイン性はもちろんベトナムで生産することで手の届きやすい価格を実現しています。写真手前のアームチェア「マンゴーソファ」は17万640円(税込)。

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3階はブナ材の家具を集めたコーナーを新設。ブナ材の家具は色が明るいため「より部屋が広く見える」と人気です。

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6階のハイブランドのフロアには「ROLF BENZ(ロルフベンツ)ギャラリー」を新設。「ロルフベンツ」社があるドイツ本国のインテリアデザイナー監修による重厚感のあるコーナーに、新作を取り入れて展示しています。

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「ロルフベンツ」はソファをメインとしたメーカーで、シンプルなデザインと、多層構造によるやや硬めのしっかりした座り心地が特徴。厳しいドイツの工業規格に則った上で自社でさらに厳格な製品基準を設定し、高いクオリティを実現しています。

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最後は7階の「Good Sleep factory」へやってきました。約100台ものベッドがブランドごとにまとめて展示されています。「ベッド体感コーナー」がリニューアルされています。

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「ベッド体感コーナー」では「REGALIA(レガリア)」のベッドを、靴を脱ぎ自宅のようにくつろいだ状態で寝心地体感できます。「レガリア」は数あるベッドブランドの中でも1番人気で、購入者アンケートでも、96.8%が満足と答えたそう。11種類ほど型があり、7~100万円ほどと幅広い選択肢も人気のヒミツです。

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マットレス選びのポイントをパネルで紹介。また「身体にやさしい」「中間」「しっかり」の3タイプのマットレスが用意されていて自分の身体に合ったタイプを選ぶことができます。

 
2015年に会員制が廃止され、店内を自由に見て回ることができるようになった大塚家具。スタッフが付き添わなくてもしっかり家具を選べるよう、パネルや展示で店内にはさまざまな配慮がなされています。
 
今回レポートしたのはリニューアルされた部分のみ。とても見やすい店内ですが、地下1階から8階まである店内はただただ歩くだけでも20~30分はかかりそうな広さのため、ご紹介した部分以外にも気になる売り場があるはずです。そんなときはスタッフに気軽に声を掛けてみるのも一つです。駅からほど良く近くアクセス抜群ですので、ぜひお気軽に立ち寄ってみてはいかがでしょうか。

IDC OTSUKA 新宿ショールーム
住所:東京都新宿区新宿3-33-1
営業時間:10:30~20:00
定休日:無休(年末年始除く)
Photo:Hada Masahiro
Writing:Akiko Okawa
Edit:塩見直輔

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