伊勢丹新宿店に民芸品セレクトコーナー「isetan mingei」常設! 限定品も
2018/01/03
2018年1月10日(水)から、東京・新宿の「伊勢丹新宿店本館5階=ウエストパーク」にて、「isetan mingei」が常設で展開されます。
過去何回か開催されてきた、日本各地の民芸品を季節の移ろいと共に紹介するイベントがコーナーとして定着。沖縄などといった「地域」や「季節」、「歳時記」などをテーマにした企画も予定されているそうです。
時期によって異なりますが、小鹿田焼・やちむん・益子焼など各産地の焼き物や硝子、和紙製品、編組品、こけし・張子などの郷土玩具、箒、布もの、生活道具など、北は青森から南は沖縄まで、全国各地のアイテムを取り扱います。定番として並ぶ商品もあれば、様々な色柄を扱うために入れ替わる商品もあり、訪れる度に様々なものに出会えるコーナーになりそうです。
2018年1月10日(水)時点の「isetan mingei」限定アイテムは2ライン。富山市の伝統工芸「八尾和紙」の加工品を生産する桂樹舎と切り紙作家の矢口加奈子氏のコラボによる別注の文庫箱・はがき箱・名刺入れと、伝統こけし工人・鎌田孝志氏による伊勢丹限定こけしです。限定アイテムは今後増やしていく予定とのこと。
いいものを多く見てきた伊勢丹のバイヤーが全国各地から選りすぐる民芸品の数々。一つひとつ職人たちが思いを込めて作る品を、ぜひ手にとってご覧ください。
桂樹舎と矢口加奈子氏のコラボアイテム。文庫箱・はがき箱・名刺入れの3アイテム。こけし柄(左)と寿柄(右)の2パターンあり、寿柄はよくよくみると「寿」の文字が隠されています。
鎌田孝志氏のこけし。左が伊勢丹オリジナル。色白の肌にカラフルな色彩と弥治郎系ならではのベレー帽が可愛らしいこけしです。
Writing:Akiko Okawa
Edit:塩見直輔
Edit:塩見直輔
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