ドムスチェア(Domus Chair)

見た目のカッコよさが購入の決め手でした。

肘掛けがあるお陰で背もたれに寄りかかっても手が安定します。子どもは気にならないようですが、私はそのまま座ると座面の硬さが少し気になるので普段はチェアマットを敷いています。

お気に入りのポイントは、やはりカッコいい見た目でしょうか。座面が広くてどっしりと座れるところも気に入っています。

特に手入れはしていません。

※編集注
こちらのオーナーがお使いのアイテムは別注品です。

北欧家具が好きでいつかは購入したいと思っていた憧れの椅子でした。座り心地は少し硬いので少しお尻は痛くなりますが、お気に入りの椅子ということもあり使用していて気持ちがいいです。この形が気に入っています。

シルエットの美しさと肘掛け付きでスタッキングができることが兼備されているものを探していてドムスチェアに行き着きました。

座面が46cmもあるので日本人には少し高いかなと思います。私はドムスチェアについてはオリジナルのもので使って行きたかったのでカットしませんでしたが、前2cm後3cm程度を購入時にカットしてもらった方が万人ウケすると感じています。

座板が合板なので、そのまま長時間座ると自分はお尻が痛くなるので何かを敷くようにしています。冬は背まで被る大きめなムートン、夏はギャッベを使用したりがいいのかなと思います。

仕事柄無垢の木に馴染みがあり、合板の座面に抵抗感が最初はありました。人工的に曲げられた木で表現される、正確な直線と曲線。むしろ工業的なウレタン塗装や座板背板を表からビス留めするなど。あえてそうすることが、人工的に作られたモノの美しさに挑戦しているのかなと自分なりに素直に捉えられるほど全体のバランスが良いと感じています。

お手入れに関しては、自然素材系ではない分、短期的なメンテナンスは不要と思っています。ウレタン塗装の塗膜が擦り切れる頃の湿気に注意しながら使っていきたいと思っています。

以前から存在は知っていたものの、購入しようとなったきっかけは座面が通常の椅子より少し高いという点です。

現在小学4年の次女が赤ちゃんの時から使っているトリップトラップを卒業したいと言い出したことがきっかけです。我が家のダイニングはYチェアを長女が使っているので憧れているところもあったと思います。

Yチェアは座りやすく大変気に入っているのですが、実際座らせてみると座高のない次女には合っていませんでした。そこでイロイロ探していたところネットショップでドムスチェアは座面が高いという情報を得ました。昨年はドムスチェア生誕70周年記念イヤーでしたので、イロイロなインテリアショップで実物を見ることができました。

市販されているYチェアよりも約4cmほど座面が高くなるので、身長の小さな次女に合っていました。座面が広くて小さな肘掛もあり長時間座っていたくなるようなリラックスできる椅子でとても気に入りました。大人が座っても高すぎると感じませんでしたが、人によっては少し足が浮いてしまう・・・と思うこともあるそうです。

子供部屋はありますがほとんどダイニングで宿題や塾の勉強をするため、長時間座っていられる椅子というのは重要ポイントでした。足が床に着かないのが気になりましたが、簡易スツールなどで対応できるかな・・と思い座面の高さを優先しました。

アルテックのほとんどの商品は国内に在庫を持たないのでオーダーしてから本国から届くまで時間がかかることが多いそうです。実際に6月にオーダーして届いたのが12月後半でした。

ドムスチェアにすることが決まってもイロイロな種類があり迷いましたが、ダイニングチェアはオークやナラ材なので統一感を出すためにオークにしようと決めてましたが、剥き出しになってる背もたれのネジ？が気になっていたので、あまりネジが目立たないオーク材の革張りに決めました。革にもホワイトや茶色など選択肢がありましたが、ブラックが一番気に入りました。

実際に半年使ってみて、Yチェアなどに比べて重量がありどっしりしているため椅子の出し入れは少し力が入ります。(Yチェアは片手で持てても、ドムスは絶対に無理なくらい違います)ただ、座り心地は最高で一人がけソファとまではいきませんが、かなりリラックスできます。革張りにしたこともあり長時間座っていてもお尻が痛くなることもなく快適です。

普段の手入れは、座面を固く絞ったふきんでふき取る程度です。オーク材部分はラッカー塗装ですので乾いたふきんなどで拭く程度です。