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37年の集大成、家具工房5者による共同展「木の家具展」が最後の開催

2018/11/07

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家具、器、小物など約200点を展示

2018年11月6日(火)から11月12日(月)まで、東京日本橋の「田中八重洲画廊」にて「2018 木の家具展」が開催されています。

木の家具展は5つの家具工房による共同展で、今年で37年目を迎える老舗イベント。毎年同時期、同会場で開催されてきましたが今回が最後となるそう。

それぞれ毛色の違う作家たちが展示会にむけて共通のテーマで作り上げた家具を発表するというのが同展のユニークなところ。最終回である今年は「ここから歩む それぞれの道へ」というテーマで、これまで各作家たちが研鑽し築き上げてきたそれぞれのスタイルを強く打ち出した作品が揃います。

ジャンルは家具を中心に器や小物、仏壇などさまざま。約200点が出品されます。期間中は作家が在廊するので、その場でのオーダーも可能。作り手と使い手の距離が近いという工房家具ならではの楽しみも味わえます。

共同展は最後となりますが各工房の活動は今後も継続されます。リピーターの方はもちろん、初めての方も気に入った作家さんとの出会いがあるかもしれません。東京駅から歩いて5分の好立地なので、ぜひ足を運んでみてください。

2018 木の家具展
日時:2018年11月6日(火)~11月12日(月) 11:00~19:00 ※最終日は14:00まで
会場:田中八重洲画廊/東京都中央区八重洲1-5-15
会場電話番号:03-3271-7026
出店内容:椅子、テーブル、器、机、飾り棚、額、仏壇、小物など約200点
出展者:井崎正治 / 川口清樹 / 谷進一郎・スタジオKUKU / 野崎健一 / 任性珍・大石祐子
詳細:http://www.tanaka-yaesugarou.com/
Writing:Ruiko Eguchi
Edit:塩見直輔

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