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深澤直人がえらぶ「かわいい民藝」とは?

2015/05/01

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「かわいい」をキーワードに150点を展示

2015年3月31日(火)から2015年6月21日(日) まで、東京目黒区駒場の「日本民藝館」にて「愛される民藝のかたち―館長 深澤直人がえらぶ」が開催されます。

日本民藝館は民藝運動の創始者・柳宗悦らによって企画され、1936年に開設されました。柳によって陶磁器、染織品、漆工品などが蒐集され、それをもとに現在では1万7000点の新古工芸品が収蔵されています。

今回の企画展では、現館長を務めるプロダクトデザイナー・深澤直人が収蔵品のなかから約150点をピックアップしたものを展示。キーワードは「かわいい」です。

「かわいい」というと、何にでも使えて便利な言葉として、ともすれば軽く捉えられがちな言葉。しかし深澤館長は柳の蒐集品を「Warm(暖かい)」「Cherish(可愛がる)」「Precious(宝物)」の3つの要素を備えたものたちと捉え、あえて「かわいい」と表現しています。

「民藝」という人の暮らしに寄り添い道具として活躍する品々は、美術品とはちがった暖かみや素朴さがあります。それでいて使い捨てのものにはない、大事にしたくなるモノとしての佇まい、美しさも備えているのです。

現代の気鋭デザイナーが選ぶ、新旧のくらしの道具を一堂に見ることのできる「日本民藝館」ならではの企画展です。昔から生活に息づいてきた、暖かい美しさをどうぞご覧下さい。

写真上:羅漢像 朝鮮時代 19世紀 高20.0cmm

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染付花文壺 伊万里 江戸時代 17世紀 径11.8cm

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染付家型水滴 朝鮮時代 19世紀後半 幅7.7cm

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黒釉山茶家 薩摩・苗代川 大正~昭和時代 20世紀前半 高18.0cm

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垢取り 沖縄・糸満 20世紀前半 幅31.2cm

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朱漆片口 沖縄 20世紀前半 高11.9cm

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塗分盆 江戸時代 18世紀 径25.8cm

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柿色地駒散し文様羽織 江戸時代 19 世紀 丈102.0cm

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写真左:丹波布夜具地(部分) 江戸末期~明治時代 19世紀後半
写真右:レタブロ 聖ジェローム像(部分)
愛される民藝のかたち―館長 深澤直人がえらぶ
会期:2015年3月31日(火)~2015年6月21日(日) 10:00~17:00(入館~16:30)
   ※月曜休館。祝日の場合は開館し、翌日振替休館
会場:日本民藝館
   東京都目黒区駒場4-3-33
入館料:一般1100円、大高生600円、中小生200円

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