日野明子さんによる「日本の道具」展、夏の器と道具が集まりました
2016/06/09
2016年6月9日(木)から7月11日(月)まで、東京・六本木のリビングモティーフにて「『日本の道具』涼の器と夏のしつらえ」が開催されています。
昨年も開催され好評だった「日本の道具」展の第2回。
作り手と売り手をつなぐ「ひとり問屋」として活動する日野明子氏が各地を巡って買い付けた和の日用品を展示・販売する企画展です。
今回は夏の食卓に「涼」を演出してくれる器と道具を集め、「茶」「酒」「蕎麦」の3つの切り口で紹介。冷たいお茶をより一層涼やかに見せるグラス、晩酌の時間を豊かにする手仕事の酒器、そうめんや冷麦にぴったりなざるやガラス器など、夏に活躍する逸品が揃います。
2016年6月24日(土)・25日(日)には日野明子さんによるトークイベント「茶・酒・蕎麦 季節を楽しむ器の話」も開催され、産地や作家の様子、器の育て方や日野さん愛用の器などを、お茶やお酒のエピソードを交えながら披露してくれるそう。
また、会場には器のほかにも、うちわや蚊遣りなど夏の道具も販売されるとのこと。デザインと素材で楽しむ夏のしつらえを探しに、ぜひ足を運んでみてはいかがでしょうか。
ガラスポット/スタジオプレパ Teapot/STUDIO PREPA
ガラスの素材感と機能が素直に表現されたティーポット。細部まで美しく、丁寧な手仕事が感じられます。お茶の色と茶葉を目で楽しめるのも魅力です。
ガラスの素材感と機能が素直に表現されたティーポット。細部まで美しく、丁寧な手仕事が感じられます。お茶の色と茶葉を目で楽しめるのも魅力です。
急須/南景製陶園 Teapot/NANKEI-GAMA KILN
グラス/ヒロイグラススタジオ Glass/HIROY GLASS STUDIO
トレイ・茶筒/佐藤佳成 Tray & Tea Caddy/SATO YOSHINARI
北海道置戸町に工房を構える木工作家。地元の木を使って作られた木目の美しいトレイや茶筒のほか、菓子皿や茶さじなどもあわせて展示。
北海道置戸町に工房を構える木工作家。地元の木を使って作られた木目の美しいトレイや茶筒のほか、菓子皿や茶さじなどもあわせて展示。
木の器/藤本健 Wood Bowl/KEN FUJIMOTO
いぐさ籠/須浪亨商店 Rush Basket/SUNAMI TORU SHOTEN
水うちわ/家田紙工 Paper Fan/IEDA SHIKOU
蚊遣り/くわな鋳物 Mosquito Smudge/KUWANA IMONO
蚊遣り/くわな鋳物 Mosquito Smudge/KUWANA IMONO
「日本の道具」涼の器と夏のしつらえ
会期:2016年6月9日(木)~7月11日(月)
会場:リビング・モティーフ1F
イベント:
トークイベント「茶・酒・蕎麦 季節を楽しむ器の話」
日時:2016年6月25日(土)、26日(日) 14:00~15:00
講師:日野明子
定員:15名
料金:無料
申し込み:予約制 / 店頭または電話(03-5575-8429)※定員に空きがある場合は当日も受付
会期:2016年6月9日(木)~7月11日(月)
会場:リビング・モティーフ1F
イベント:
トークイベント「茶・酒・蕎麦 季節を楽しむ器の話」
日時:2016年6月25日(土)、26日(日) 14:00~15:00
講師:日野明子
定員:15名
料金:無料
申し込み:予約制 / 店頭または電話(03-5575-8429)※定員に空きがある場合は当日も受付
日野明子(ひの・あきこ)
大学で秋岡芳夫氏の講義を受けた後、商社に勤務。
1999年に独立して「スタジオ木瓜」設立。
足しげく産地に赴き、問屋の役割を果たしつつ地場産業のアドバイザーも務める。
大学で秋岡芳夫氏の講義を受けた後、商社に勤務。
1999年に独立して「スタジオ木瓜」設立。
足しげく産地に赴き、問屋の役割を果たしつつ地場産業のアドバイザーも務める。
Writing:Ruiko Eguchi
Edit:塩見直輔
Edit:塩見直輔
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