「トラフのいろいろ展」代表作から新作までプロダクトが集合
2015/04/28

トラフによるプロダクトが一堂に
2015年4月25日(金)から2015年5月14日(木)まで 、東京・豊洲のリビングハウス豊洲店にて「トラフのいろいろ展」が開催されています。
本企画はトラフ建築設計事務所がこれまで発表してきたプロダクト群を集めて展示・販売するもの。
トラフは建築をはじめ、ショップのインテリアデザインや展覧会の会場構成、空間インスタレーション、プロダクトデザインまで幅広いフィールドで活動しています。代表作である「空気の器」が、今年新たにモントリオール美術館の永久コレクションにも認定され、国際的にも知られるデザインユニットとして活躍の場を広げています。
今回の展示会では「空気の器」をはじめ、「イチロのイーロ」プロジェクトから生まれた「コロロデスク」などを展示。誰もが見たことのある代表作に加え、新作プロダクトも登場するそう。
遊び心のあるトラフの作品は大人も子どもも楽しめるものばかり。この機会に「トラフのいろいろ」をぜひご覧下さい。

空気を包みこむようにかたちを自由に変えられる紙の器「空気の器」。黄色と青色を混ぜて、緑色をつくりたいと考えたことから生まれました。紙の表と裏の色が反射光で混ざり、見る角度によって色が変わります。これまで様々な色やパターンが発売されています。

「コロロデスク」は、自分でカスタマイズできる家具として「イチロのイーロ」プロジェクトから生まれました。「イーロ(ilo)」は、エスペラント語で「道具」という意味。「コロロ」は同じくエスペラント語で「色」を意味する「コローロ(koloro)」という言葉からきています。

ビルや道路などのパズルを組み合わせて街をつくるゲーム「ビルディングパズル」。

「かみの工作所」による展覧会「かみの道具」のために製作された「tapehook」。「粘着の技術を活かしたプロダクト」がテーマ。

「コロロデスク」「コロロスツール」に次ぐプロダクト「コロロワゴン」。テーマは「しまえる家具」。スタッキング可能な取っ手付きの収納ボックスが3つセットになっています。ばらばらにしてバスケットのように持ち運びすることも。

ドールハウスとしても収納としても使えるキッズ用のチェア「ドールハウスチェア」。真ん中で分かれるように開くと、三角形の屋根の家になります。

「犬のための建築」展のためにデザインされた「ワンモック」。木のフレームに飼い主の古着をかぶせ、ハンモックに。
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