好評につき全国巡回中「60才の椅子」展、静岡で開催
2014/12/18

60年売れ続けるジャパンデザインの名作
2015年1月8日(木)~2月11日(水・祝)の約1ヶ月間、静岡県静岡市のD&DEPARTMENT SHIZUOKA by TAITAにて「60才の椅子 水之江忠臣のロングライフデザイン」が開催されます。
本企画は天童木工が生産・販売している「チェア S-0507」の誕生60周年を記念して開催される展示会。2014年7月の東京を皮切りに、北海道、鹿児島、福岡のD&DEPARTMENT各店を巡回し、その充実の内容が各会場で好評を博してきました。
「チェア S-0507」の誕生は今から60年前の1954年。もともとは神奈川県立図書館で使われる椅子として、家具デザイナーの水之江忠臣によりデザインされました。図書館でのその座り心地の良さが評判となり、一般向けのダイニングチェアとして販売が開始され、その後何度も改良を重ねながら、60年を経た現在もなお、全国各地で愛用され続けるロングライフなチェアとなっています。
本展では、現在生産されているバージョンのほか、過去に製造された形状の違う4脚を展示し、進化の過程を紹介。水之江氏による直筆のスケッチやノート、天童木工の技術が活かされた椅子のパーツの構造見本も展示されます。
見て、さわって、そしてもちろん座ってみることで、ずっと使われ、そして愛されてきた理由に触る展示会。そのロングライフデザインの「裏側」に触れてみて下さい。
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