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活動50年を迎えた家具デザイナーの軌跡を辿る「岩倉榮利の世界展」開催中

2018/12/03

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KAMUI
リビングデザインセンターOZONEで

2018年11月29日(木)から12月6日(木)までの1週間、東京新宿の「リビングデザインセンターOZONE」で「岩倉榮利の世界」展が開催されています。

岩倉榮利(1948~)は福島県生まれの家具デザイナー。自身がエグゼクティヴデザイナーを務める「ROCKSTONE(ロックストーン)」ブランドを中心に、企業とタッグを組んだデザイン活動やプロデュースなど幅広く活躍しています。

本展は岩倉氏の50年のキャリアを振り返る企画展で、リビングデザインセンターOZONE内の3カ所でテーマ別に開催されます。

3階パークタワーホールでは「50years,50chairs」として、岩倉氏が手がけた50脚の椅子と5台のソファを展示。

6階ロードサイドスクエアでは岐阜高山の家具工房・キタニジャパン主催の「KIRI-DANSU WORLD」が展開されます。こちらでは氏が新潟県加茂市の桐箪笥工房とタッグを組んで開発した現代の箪笥「KIRI-DANSU」と、キタニジャパンの家具シリーズ「Marilyn」のコーディネートを見ることができます。

1階ギャラリー1では、水回りの総合メーカー・SANEIで岩倉氏が手がけた新作と、東京の特注家具メーカーと氏による家具ブランド「tobi(トビ)」のコラボ展示が行われます。

インテリア、暮らし、住まいを軸に多くのデザインを手がけてきた岩倉氏の軌跡をじっくりと見ることのできる貴重な機会。会期は1週間のみとなっているので、お見逃しなくお出かけください。

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左:KIRI-DANSU
右:Marilyn

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SANEI

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左:cafechair
右:RAFUAN

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左:KARAS
右:岩倉榮利
1948年福島県生まれ。1968年郡⼭デザインセンター(バウハウスの流れを知る小泉庄吉⽒に師事)を経て、1970年ICS College of Arts 卒業。(株)島崎信デザイン事務所に入所。1975年にフリーランス・デザイナーとして独⽴後、1985年岩倉榮利造形開発研究所を設⽴。「ROCKSTONE」ブランドを中心に、海外デザイナーや建築家シリーズなどのプロデュース活動を進める。グッドデザイン賞、IFFTアワード⾦賞など受賞歴多数。
岩倉榮利の世界
会期:2018年11月29日(木)~12月6日(木)
会場:リビングデザインセンターOZONE
Writing:Ruiko Eguchi
Edit:塩見直輔

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