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木彫り作家・西村浩幸氏による「使える彫刻」、SOMEWHERE TOKYOで展示

2019/01/30

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廃棄される雑木に生命を吹き込む

2019年2月1日(金)から24日(日)まで、東京恵比寿のインテリアギャラリー「SOMEWHERE TOKYO」にて、「雑木の肖像 ー 西村浩幸 彫刻と象鯨彫刻家具」が開催されます。

木彫り作家・西村浩幸氏の個展。西村氏が製作・監修する使える彫刻「象鯨(ぞうげい)彫刻家具」が、無機質な空間に生命感を呼び込みます。

象鯨彫刻家具の素材として使用するのは、西村氏が代表を務める作家集団・象鯨のアトリエがある湯河原の周辺、神奈川県や伊豆半島の伐採倒木のみ。山中で朽ち果てる運命だった雑木に新たな命を宿します。

一本の木を削って生み出される象鯨彫刻家具は、長い時を生きた木の重厚感と、人や自然から着想を得た軽快なラインを併せ持つのが特徴です。

また、家具としての機能も果たし、「象鯨彫刻家具」が置かれた空間だけでなく、物を飾ったり人が座ったりする様子も一枚の絵のように美しく演出します。

暮らしの中にアートを持ち込む「使える彫刻」が放つ、力強さをご体感ください。

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左:「彦星」サイズ:H300 × W310 × D240㎜、樹種:欅
右:「Casa Masouleh」サイズ:H170 × W500 × D80㎜、樹種:赤樫

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左:「裾野」サイズ:H430 × W310 × D300㎜、樹種:樫(かし)
右:「お塔さん」サイズ:H1200 × W200 × D200㎜、樹種:にがき
雑木の肖像 ー 西村浩幸 彫刻と象鯨彫刻家具
会期:2019年2月1日(金)~24日(日) 13:00~19:00
※2月6日(水)、7日(木)、12日(火)、13日(水)、20日(水)、21日(木) 定休
会場:SOMEWHERE TOKYO
Writing:大川晶子
Edit:塩見直輔

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