現地の人々が愛用する家具が集う、「普段着のデンマーク家具」展、開催
2013/05/02
あまり紹介されてこなかった家具を一堂に
2013年5月9日(木)から、東京都新宿区のリビングデザインセンターOZONEを会場に「普段着のデンマーク家具」展が開催されます。
デンマーク家具と言えば、ハンス・J・ウェグナーやフィン・ユールなどの偉大なデザイナーの手による名作が有名ですが、その他にも気軽に使えるグッドデザインな家具が多く存在します。インテリアを楽しんで暮らす現地デンマークの人々が愛用するのは、使い勝手がよく、飽きがこない実直なもの。本展では、これまであまり紹介されてこなかったこれら”普段使いのデンマーク家具”が紹介されるそうです。
デンマークのインテリアを支える5ブランド
展示されるのは、いずれも半世紀以上の歴史を持ち、デンマークのインテリアを陰で支えてきた5つのメーカーの家具。会場にはビーチ、オーク、アッシュといった現地で多く使用されるナチュラルな白木の家具が中心に並びます。中にはビンテージショップで見かける50年間作り続けられている椅子の現行品も。
これまで出会う機会のなかった家具と巡り合うチャンスです。ぜひ予定に入れてみてはいかがでしょうか。
普段着のデンマーク家具
会期:2013年5月9日(木)~6月4日(火)10:30~19:00
会場:リビングデザインセンターOZONE 7F リビングデザインギャラリー
東京都新宿区西新宿3-7-1新宿パークタワー
※水曜日(祝日を除く)休館
入場料:無料
主催:デニッシュインテリアス株式会社
共催:リビングデザインセンターOZONE、ノルディックフォルム
お問い合わせ:リビングデザインセンターOZONE 03-5322-6500
展示アイテム:
Skipper Furniture(スキッパーファニチャー)
1955年創業のソファメーカー。
デンマーク伝統的デザインの製造を続け、O&Mデザインをデザイナーに迎えて以降、現代的デザインも多く発表。
本展ではソファを展示。
Orebo Træindustri(オレボ)
1890年創業の木製品メーカー、1991年より家具製造を開始。
丸太から製材乾燥、加工製造を一貫して行う。
本展ではダイニングセット、キャビネット、テレビ台、コートハンガー、玄関用家具、小物家具雑貨などを展示。
Vantinge Møbelindustri(ヴァンティング)
1954年創業のキャビネットメーカー。
1987年より製造開始したモジュラーキャビネット「REBUS」シリーズが主力製品。
本展ではキャビネット、テレビ台を展示。
Haslev Møbelsnedkeri(ハスレヴ)
1950年代創業のキャビネットメーカー。
ロイヤルコペンハーゲンのタイルを貼ったテーブルが有名。
現在はテーブルが主力製品。
本展ではダイニングセットを展示。
Findahls Mobelfabrik(フィンダールス)
1946年創業。
1963年より椅子作りを開始し、一貫してシンプルで飽きのこない椅子を手に入れやすい価格で提供している。
本展ではダイニングセットを展示。
関連記事
-
2019/04/29
-
-
2018/12/03
-
2018/09/03
-
2018/04/07
-
2018/02/01
-
-
2017/09/29
-
2017/09/01
-
2017/07/04



















