「最高の職人」の称号を持つヤコブ・ケアの名作椅子が新宿に
2015/06/23

限定仕様モデルも登場
2015年6月19日(金)から7月5日(日)まで、東京・新宿のキタニ東京高島屋新宿店にて「デンマーク王室御用達 ヤコブ・ケア工房からキタニへー伝承される知と技ー」展が開催されています。
Jacob Kjær(ヤコブ・ケア)は「最高の職人」を意味する「スネーカーマスター」の称号を持つ家具職人。
デンマークで家具職人の父のもとで修行を始め、ベルリン、パリなどでも経験を積みました。コペンハーゲンで家具職人マスターとなったほか、多数の受賞経歴を持ち、デンマーク王室御用達の家具も手がけた一流の職人です。
岐阜・高山の家具メーカー・Kitani(キタニ)では20年前にヤコブ・ケアモデルのライセンスを受け継ぎ、製作を行ってきました。
ヤコブ・ケアの作品はシンプルかつ優美な佇まいが特徴。今回の企画ではヤコブ・ケア作品の中でも特にクラシカルでエレガントと言われるアームチェア「JK-06」に特別な張り地とパイピングをあしらった新宿高島屋限定仕様が登場。張り地にはバリエーションがあるので好みの色柄をオーダーできます。
また、会場にはキタニがライセンスとともに譲り受けた「JK-06」のマスターモデルが展示されるほか、その他のヤコブ・ケア名作椅子も多数展示されます。
最高の職人であり、デザイナーでもあったヤコブ・ケアの名作をどうぞじっくりとご覧ください。
写真左:JK-06
写真右:JK01
写真右:JK01
JK-03
1952年家具ギルド展示会でのヤコブ・ケア
Jacob Kjær(ヤコブ・ケア)
家具職人。1896年 – 1957年
1915年 父親のもとで修行し、家具職人資格所得(銀メダル)
1918-1920年 コペンハーゲンで家具職人として就業
1921-1922年 ベルリン、Unterrichtsantstalt des staatlichen 美術館で修業(見習い)
1922-1924年 パリで家具職人として就業
1926年 コペンハーゲンで家具職人マスターに
1929年 バルセロナ万博出品
1951年 トリエナーレン 家具ギルド展およびデンマーク手工芸点
1954年 Håndværkets(手工芸品)メダル受賞
公共施設への納品:工芸美術館(デンマーク) / Stedelijk美術館(アムステルダム) / 国立美術館(ストックホルム) / Röhska 美術館(ヨーテボリ)
家具職人。1896年 – 1957年
1915年 父親のもとで修行し、家具職人資格所得(銀メダル)
1918-1920年 コペンハーゲンで家具職人として就業
1921-1922年 ベルリン、Unterrichtsantstalt des staatlichen 美術館で修業(見習い)
1922-1924年 パリで家具職人として就業
1926年 コペンハーゲンで家具職人マスターに
1929年 バルセロナ万博出品
1951年 トリエナーレン 家具ギルド展およびデンマーク手工芸点
1954年 Håndværkets(手工芸品)メダル受賞
公共施設への納品:工芸美術館(デンマーク) / Stedelijk美術館(アムステルダム) / 国立美術館(ストックホルム) / Röhska 美術館(ヨーテボリ)
Writing:Ruiko Eguchi
Edit:Tadasuke Shiomi
Edit:Tadasuke Shiomi
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