レザー&ワイヤーが美しい話題の北欧ブランド「オーバーガード&ディルマン」日本初上陸!
2016/04/21
ロゴバ東京にて展開がスタート
2016年春、デンマークのインテリアブランド「Overgaard & Dyrman(オーバーガード&ディルマン)」が日本に上陸します。
オーバーガード&ディルマンは、2013年、職人でありデザイナーのJasper Overgaard(ジャスパー・オーバーガード)とChristian Dyrman(クリスチャン・ディルマン)の2人によってデンマーク・コペンハーゲンで設立されました。
伝統的な技巧と最新のテクノロジーを組み合わせ、レザーとワイヤーという異素材を使用しているのが特徴。デビュー早々に注目を集め、現在はデンマークをはじめとしたヨーロッパ諸国、アメリカ、オーストラリアなど8カ国で展開されています。
レザーはすべてデンマーク・ソーレンセン社の最高級ランクのアニリン染めフルグレインレザーを使用。複雑な曲線を描くワイヤーを正確に取り付けるため、オリジナルの治具(ワイヤーを正確に取り付けるための固定器具)の開発・製作も行っているそう。
また、座面裏の留め具部分には作品ごとに1点1点ロゴと製作年月を表したシリアルナンバーが刻印されるというこだわりも。見えないところまでクラフトマンシップと美意識が張り巡らされ、時代を超えた名作の誕生を予感させます。
国内での取り扱いは東京・千代田の「ロゴバ・東京」でスタート。気になる方はぜひ店頭で実物をチェックしてみてください。
左から、Wire Lounge Sofa、Wire Dining Chair、Wire Bar Stool、Wire Coffee Table。
レザーは2種類8色から、ワイヤーはセミサテンクローム仕上げとマットブラック塗装の2種類からお選び頂けます。
ヘッドナイフでレザーのカッティング。動物が生きている時についたレザー表面の傷も「ナチュラルマーク」としてオンリーワンの魅力になります。
革のベルトでワイヤー部分とレザー部分をつなげます。ここももちろん手作業。
ベルトとワイヤーはまるで人間の背骨と肋骨。有機的な美しさがあります。ワイヤー部分とレザー部分は1本のベルトで繋ぎとめられ、柔軟性と耐久性を確保する一方で、バックスタイルにおける美しいアクセントとしても存在感を発揮します。
創設者であり、職人であり、デザイナーの2人。ジャスパー・オーバーガード(左)とクリスチャン・ディルマン(右)。
ロゴバ・東京にて展示がスタートしています。
Writing:Ruiko Eguchi
Edit:塩見直輔
Edit:塩見直輔
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