世界屈指のテキスタイルメーカー「Kvadrat」の日本初ショールームがオープン！

　
2014年10月8日(水)、東京・南青山にデンマークを代表するテキスタイルメーカー「Kvadrat(クヴァドラ)」の日本初ショールームがオープンしました。

Kvadrat(クヴァドラ)はデンマークで1968年に創業したインテリア・テキスタイルメーカー。

家具の張り地、カーテン、アコースティックパネル、ラグなどのアイテムを揃え、150のパターンと3500色のカラーで豊富なバリエーションを展開しています。

今回オープンしたKvadrat青山ショールームでは全コレクションがディスプレイされるほか、2014年2月に発表されたKvadratプレミアムライン「Kvadrat/Raf Simons」も登場。Dior(ディオール)のクリエイティヴ・ディレクターを務めるファッションデザイナーのラフ・シモンズとタッグを組んだ注目のコレクションです。

さらに、北欧デザインをルーツとするカーテンとカーペットの「Kinnasand(キナサン)」や、ハイクオリティ・グッドデザインのアコースティックパネル「Kvadrat Soft Cells(クヴァドラ・ソフトセル)」など関連ブランドも展示され、クヴァドラ社の世界観をトータルで感じることのできるショールームとなっています。

コレクションは小売店や契約先の企業を対象に予約制で入場を受付していますが、興味があれば一度問い合わせをすることで予約訪問も可能です。

お部屋の印象を大きく左右するテキスタイル。新しいデザインに挑戦し続けるKvadratショールームで、新しいルームプランのイメージを膨らませてみてはいかがでしょうか。

角地に建てられたショールームのファサードは全面ガラス張り。通りからもKvadratの世界観を垣間見ることができます。

ガラス張りの大きな窓は、テキスタイルコレクションのディスプレイを引き立たせます。

カーテンレールには常に新しいテキスタイルが架けられます。

世界的インテリアデザイナーのロナン&エルワン・ブルレックやパトリシア・ウルキオラなど、様々な分野のデザイナーたちと積極的にコラボを行っており、日本からはミナ・ペルホネンの皆川明氏もKvadratコレクションのデザインに参加しています

多くのインテリアブランドが家具の張り地としてクヴァドラ社製品を採用しているほか、デンマークのコペンハーゲン・オペラハウスやニューヨークのMoMAなど世界の有名建築にも広く採用され、ヨーロッパのテキスタイル市場を牽引する存在として知られています。伊東豊雄氏や隈研吾氏ら日本人建築家たちとも世界各地でプロジェクト実績があります。

Photo：©Nacása& Partners