世界的にも稀なベアチェア8脚展示!「8 Bodies of Bear Chair + Hanne Vedel 展」
2017/10/16
デンマーク伝統織りを使った特別仕様
2017年10月14日(土)から10月30日(月)まで、東京・千代田のROGOBA DESIGN ON LIFE _ Tokyoにて「8 Bodies of Bear Chair + Hanne Vedel 展」が開催されています。
北欧家具デザインの巨匠・Hans J Wegner(ハンス・J・ウェグナー)が手がけたパーソナルチェア・pp19、通称ベアチェアが8脚集まる企画展です。
展示されるのは、デンマークの伝統織りを現代に伝える匠・Hanne Vedel(ハナ・ヴェーデル)によるファブリックをまとった特別なベアチェア。ヴェーデル女史は20世紀半ばにウェグナーやFinn Juhl(フィン・ユール)らとデンマークデザインの黄金期を築いた人物で、彼女の作品はコペンハーゲンの教会や裁判所のほか、ヨーロッパ各地の建築で使用されています。
8脚の中には、ヴェーデル女史自らがベアチェアのために考案した張り地も。1脚が239万円(税抜)~という高級家具であるベアチェアが、店舗に8脚も揃うのは世界的にも非常に稀なこと。家具好き、デザイン好きならぜひチェックしておきたいイベントです。
さらに会期中の10月25日(水)には、ベアチェアを制作しているデンマークの家具メーカー・PPモブラーの新社長・Kasper Holst Pedersen氏による特別講演も予定されています。北欧家具の中心的な存在である同社の今後の展開が伺えます。
Hanne Vedel
1933年、ドイツとの国境に程近いデンマークのオーベンローで誕生。織りを学んだ後、1951 年に独立。デンマークの新人デザイナー向けの展示場「Den Permanente」で作品を発表後、実力を認められ本格的に織師としての仕事がスタート。1970年にポーラ・トロックから織り工房・Spindegaarden を引き継ぐ。いまも伝統的な技術で現代的なデザインを作り続ける。
1933年、ドイツとの国境に程近いデンマークのオーベンローで誕生。織りを学んだ後、1951 年に独立。デンマークの新人デザイナー向けの展示場「Den Permanente」で作品を発表後、実力を認められ本格的に織師としての仕事がスタート。1970年にポーラ・トロックから織り工房・Spindegaarden を引き継ぐ。いまも伝統的な技術で現代的なデザインを作り続ける。
8 Bodies of Bear Chair + Hanne Vedel 展
会期:2017年10月14日(土)~10月30日(月)
会場:ROGOBA DESIGN ON LIFE _ Tokyo
イベント:特別セミナー「PP Moblerの目指すもの」
講師:Kasper Holst Pedersen(PP モブラー社 3代目社長)
日時:2017年10月25日(水) 14:00~16:00
定員:30名
参加費:無料
詳細:www.rogobagroup.com
会期:2017年10月14日(土)~10月30日(月)
会場:ROGOBA DESIGN ON LIFE _ Tokyo
イベント:特別セミナー「PP Moblerの目指すもの」
講師:Kasper Holst Pedersen(PP モブラー社 3代目社長)
日時:2017年10月25日(水) 14:00~16:00
定員:30名
参加費:無料
詳細:www.rogobagroup.com
Writing:Ruiko Eguchi
Edit:塩見直輔
Edit:塩見直輔
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