板坂諭の7年を振り返る「NOISE」展、SOMEWHERE TOKYOで開催中
2017/05/18

Mushroom Lamp
心地よさだけではないデザインとは
2017年5月13日(土)から5月28日(日)まで、東京・恵比寿のギャラリー・SOMEWHERE TOKYOにて「NOISE」展が開催されています。
建築家でプロダクトデザイナーの板坂諭(1978~)が2010年にデザインユニット・h220430をスタートさせてから現在までの作品を紹介する展示会。板坂氏が一貫して取り組んできた「デザインを通して社会に対するメッセージを語りかける」のポリシーが最も表現されている作品だけが集められました。
SOMEWHERE TOKYOの企画展は、どれも見る人に問いかけを発するようなユニークな内容。単に「機能的である」「美しい」といった商業的価値だけでなく、デザインが社会に対してどんな責任を持っているのかを一歩踏み込んで考えているのが、例えば板坂諭であり、SOMEWHERE TOKYOなのです。
時には違和感を与え、今まで当たり前と思っていたことを考え直すきかっけとなる。それもまたデザインの役割と言えそうです。会期は5月28日(日)まで。
Larsen C
Schwarzwald Stool
Writing:Ruiko Eguchi
Edit:塩見直輔
Edit:塩見直輔
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