ピエール・ジャンヌレの名作家具が再生産決定! 銀座・森岡書店でローンチイベントも
2019/01/23
デザイン事務所・五割一分から、「Pierre Jeanneret – Furniture manufactured for Chandigarh -」が販売されます。
建築家・Pierre Jeanneret(ピエール・ジャンヌレ)が、インド・チャンディーガル建築群のためにデザインした家具のリエディション(再生産品)。
チャンディーガル建築群は、モダニズム建築の三大巨匠のひとり、建築家・Le Corbusier(ル・コルビュジェ)が手がけた都市計画によるもので、これらのためにデザインされた家具はモダンなデザインと現地の素材、職人の手仕事とが織りなす独特な雰囲気が評価され、日本でも展示会が数多く開催されるなど近年ヴィンテージ市場で高値で取引されるコレクターズアイテムとなっています。
今回のリエディションは、オリジナルを忠実に再現するために、図面が現存するモデルだけを製作。当時、家具製作を担当していた職人がアドバイザーとして監修を務め、すべての製作工程をインドの家具工房「Phantom Hands」の職人が手仕事で仕上げています。
また、材料も当時と同じチーク材で、しかも築100年以上の建築の古材を製材して使用しているため、その古材がある限りでの限定生産となっている希少性にも注目です。
本プロダクトの販売に際し、2019年1月29(火)から2月3日(日)まで東京・銀座の「森岡書店」にてローンチイベントを開催。家具の展示・受注だけでなく、ニューヨークを拠点に活躍する写真家 Martien Mulder(マーティン・マルダー)による、チャンディーガルの美しい景観をおさめた写真集「THE CITY BEAUTIFUL」の特別販売も行われます。
コルビュジェやジャンヌレが生み出したチャンディーガルの風土を感じながら、現地の職人の手仕事で受け継がれる名作家具をご覧ください。
右:PH29 Easy Armchair NT/UP 40万円、BK 45万円(税抜)
右:PH05 Glass Coffee Table NT 45万円(税抜)
オーダー:受注生産品、オーダーから約10週間程度
販売価格帯:オフィスチェアで30万円前後から、レザー張りソファーで120万円ほど
「Pierre Jeanneret – Furniture manufactured for Chandigarh -」ローンチイベント
会期:2019年1月29(火)~2月3日(日) 12:00~19:00
会場:森岡書店/中央区銀座1丁目28-15 鈴木ビル1階
Edit:塩見直輔
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